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2005 年 7 月 19 日     カテゴリ:子ども・教育・女性
狛江ネットのおしゃべりサロン・・・三鷹市コスモゼミナールの青年たちとの交流
〜「君は君のままでいい」と受け入れられたとき人は自由に、自分らしくなれる〜
7月12日(火)の午前中、子どもの権利を考える会が主催した「君は君のままでいい…子どもにとって必要な居場所は」の様子をお知らせします。当日は三鷹からゲストを4人迎え、話を聞きました。

コスモゼミナールは不登校などを経験した若い人たちが学び、生き方を発見する場です。
7月15日(金曜日)にNHKの真剣10代しゃべり場に出演していた16歳の糸賀千宙さん、他18歳の女性2名、ゼミスタッフがゲストでした。

糸賀さんが、自分自身のこと、自分の生き方を客観的に、またどうどうととても重みのある言葉で語ることに感動した市民が彼の話を聞こうを提案してくれました。
○糸賀さん
学校の教師のスパルタに傷つき、学校の対応に信頼感をなくした彼は小学校4年生で不登校に。お母さんは学校に行くか、行かないか自分で決めなさいと見守ってくれていたそうです。もともと虚弱体質だったといいますが、その言葉が信じられないくらい現在は積極的な青年です。
コスモゼミナールが毎年夏に1週間ほど実施している冒険旅行で、仲間との信頼関係がつくれるようになってから、体が動くようになったといいます。体を動かすことが好きになった彼は、昨年長野県佐久市で農業を体験したり、コスモの田んぼの管理をしています。そして自分の生き方を模索中です。
○Iさん
ゲストの一人の女性は小食で給食時に教師からおこられてばかりいたそうで、登校すると発熱するようになっていたそうです。親は休んだらと言うが、それでも本人は学校に行かなくてはと思っていたとのことです。学校に行っても、友達も自分を特別視しはじめ、どうにかしてあげようと保護される存在に違和感を感じ始めていたそうです。コスモにはそういう彼女を丸ごと普通に受け止めてくれる仲間たちがいて、とても嬉しかったといいます。今彼女は弱い自分を認めつつ、人に依存するだけではだめだとしっかりと認識できたといいます。定時制高校に通学し、将来の生き方も少し見えてきています。
○Nさん
もう一人の女性は高校生のとき進学しないと半人前と漠然と考えている自分がいるが、何がしたいのかわからず中退したといいます。今やりたいことがみえてきて、進学の準備を始めています。

糸賀さんはコスモで緊張している自分を感じたとき、血のつながりのない人間の中に居るんだから、とりあえず緊張して当たり前だと思えたとき、少し楽になったといいます。

彼等にとってお兄さんのような存在でもあるゼミスタッフは「この人たちは同世代に受け入れられたという関係性を得て、初めて人に語れるようになったと思います。」といっておられました。
3人とも異口同音に語るのは「捨てられないように他の人に距離を置かなくても、コスモはポイッと捨てない。自分がいくらだめでも、大丈夫じゃなくても捨てられない。こんな自分でもここに居ていいんだという人への安心感がある」といいます。

「君は君のままでいい」は誰もがいつでも捜し求めているホッとできる居場所だと思います。

みんなでつくろう、星の数ほどの居場所を!


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